agriconsulting’s blog

農業経営戦略コンサルティング潮田武彦の日々の活動ブログ。日本で唯一の栽培から6次産業化からITによるブランド化までできる農業専門のコンサルタント。茨城県6次産業化プランナー。経営する農業法人は経済産業省クールジャパン認定商品として日本の全ての商品のベスト500にも選ばれている。日本の匠の逸品として国内外で高い評価を受けている。

ビジネスの改善とは

農業界に改善という言葉がある方々の貢献で、ある一定の方々は意識していて、良いことだと思います。

まだその改善の書籍は拝読していないのですが、読んでみたいと思います。

 


改善という言葉を使わせてもらうと。

 


私の農業に対する改善は、全て土作りに尽きます。

 


たまたま農業コンサルティングで、改めて自分自身も考える機会があったので。

 


改善の方向性で、違った経営になってしまうということに改めて、気づかされました。

 


私の場合、土作りを究極に良く改善していきました。

 


そうすると、行き着いたところが、

 


種撒いて、収穫するだけという、全く無駄がない状態になりました。

 


病気も虫も出ず、超高品質で、揃いも良い状態に。

 


全てが揃いがよく、仕分けもほとんどなく、

 


全ての作業が短時間ですみます。

 


その反面、品質が最高にいいので、単価を上げることができました。

 


支出などのマイナス要因が最低限度で抑えられます。

 


種撒いて収穫するだけの行為に行き着くには、相当の時間を労します。

 


他の言葉で、この土作りの改善をいうと。。。

 


土作りの改善により品質向上、生育順調になると、

 


同じものを生産するにも、株間が狭くしても問題ないです。

 


収量は上がるが、いろいろな意味で動きに無駄がない。

 


全ての工程で無駄がない。

 


収量、利益率が増大する。

 


他方、この土作りをあまりせず、土作り以外の改善を推し進めていくと。

 


品質の向上が望めないので、収量を少なくして、いい状態をキープする。

 


つまり株間は粗くなります。

 


でも結局、株間を粗くしても品質向上にならない。

 


無駄が多くなる。

 


そうすると、全ての工程で無駄が多くなる。

 


収量、利益率が悪くなる。

 


つまり、農業はただ単に改善するというのではなく、

 


あくまで、土作りによる改善することが重要であり、

 


それが全てで、改善の第一歩で、そこをクリアーして初めて次の改善に踏み込めると考えております。

 


ほぼほぼ土作り以外の改善は土作りを見直せば改善するとも言えます。

 


他の言葉で表現すると。。。

 


基礎力の向上ですかね。。。

 


これが改善と繋がる。。。

 


戦わずして勝つ。とか、宮武武蔵の五輪の書とかに出てきそうですね。

 


方向性を間違うと、改善の意味合いが全く違ってくるということを、

農業コンサルティングでより簡単にお伝えしたい。

 


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